サバイバルゲームって何?|サバイバルゲームNo.9

サバイバルゲームって何?

サバイバルゲームって何? サバイバルゲーム(サバゲー)とは、エアソフトガンを使って行う戦争の地上戦を模したゲームです。  

サバイバルゲームの発祥はアメリカで、牧場で牛に色を付けるペイントガンを使って打ち合いをしたのがきっかけと言われています。

実際の戦闘がモデルとなっている事から嫌悪感を抱く人もおり、過去にはおおっぴらには行われていませんでしたが、最近ではスポーツと言う認識も世間で高まるようになり、全国大会等も数多く行われるようになりました。

基本的には戦争ごっこという形は否めません。ただし、厳格なルールや本格的な装備によってそのごっこ観は払拭されていると言っても過言ではありません。

サバイバルゲームの装備

装備には主に、撃ち合うための銃(エアソフトガンなど)と、その弾丸による負傷を防止するためのプロテクターなどがあります。

靴については、山野を駆け回る事からくる不慮の事故を防止するため、比較的動き易い運動靴か、軍用のジャングルブーツ等を履く場合が多いです。

また肌が露出していると弾丸が当たった際にケガをするので、長袖・長ズボンで帽子着用が基本とされ、人によっては実際の軍服(戦闘服)やそれの模造品を身に付ける場合もあります。

さらに、不慮の事故を防ぐため、たとえ弾が入っていないエアソフトガンであっても実銃と同様に取り扱う事が原則です。具体的には、ゲーム時以外にエアソフトガンを人や動物・物品などへ絶対に向けない事が第一にあげられます。

ゴーグルなどの着用義務

 

サバイバルゲームに参加する者、観戦する者は顔面(特に目)を保護するため、必ずゴーグルを着用しなくてはなりません。

これまで銃刀法の規制を受けていなかったエアソフトガンとはいえ、目に当たれば眼球を傷付け、失明させるおそれがあるからです。

また、至近距離であれば、皮膚に当たればもちろんのこと、歯・つめなどの比較的硬いものであっても出血を伴う傷を負う場合があります。

ゴーグルは最低でも目の周囲全体を覆うことができるものが望ましく、かつゲーム事前にゴーグルに向かって弾を撃ち、割れないものであることを確かめておく必要があります。このため、合成樹脂製のゴーグル以外に、金網を前面に張り巡らせた物も見られます。

"ヒット"について

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飛んできたBB弾に当たることをヒットと言います。

体に当たった場合はもちろんのこと、着ている服や持っている銃、その他身につけているものであればどこに当たってもヒットです。また、自分や味方の撃った弾に当たった場合も同じくヒットです。

跳弾(ちょうだん)といって、地面や壁、その他障害物に当たって跳ね返った弾に当たってもヒットとなります。つまり、誰が発射したのかを問わず、静止していない弾に当たった場合はすべてヒットとなります。ルールによっては、誤って味方に当ててしまった方の責任として味方に弾を当てた方が死亡になる場合もあります。

ヒットした者は直ちに大きな声で「ヒット」と叫んで自分が死亡したことを周囲に知らせなければなりませんが、ヒットかどうかの判断は自己申告によります。つまり、参加者の良心に任されています。

体以外のところに当たったり、跳弾で勢いのなくなった弾に当たったりすると気づかないこともありますので、あまり悪質でない限りヒットの申告をしないことは許されますが(あるいは逆の立場なら許さなくてはなりませんが)、弾に当たったことに気づいたらすみやかに申し出なくてはなりません。

公正を期するために、大きな大会では判定員が判定することもあります。 被弾したのにヒットの申告をしない者をゾンビと言います。ゾンビに対する罰則はありませんが、ゲーマーとして最悪のマナー違反であり、ゲームの楽しさを著しく滅失させます。

ゾンビをたびたび起こす者はチームから排除されたり、そのような者が在籍するチームとは試合を組んでもらえなくなるなどの制裁が加えられます。

サバイバルゲーム愛好者のコミュニティは充実しているため、どこかのチームから追い出れた者に関する情報は自ずと周辺に伝搬するため、別のチームに入団することも難しくなります。

フリーズコール

 

相手チームのメンバーに気づかれずに忍び寄り、忍び寄られた方が自らの形勢不利を認めれば、形勢不利を認めた方が死亡となります。

通常は忍び寄った方が「フリーズ(動くな!)」と声を掛け、忍び寄られた方が両手を挙げればフリーズコールが成立します。

また、相手が声を掛ける前に相手に気づき、それでも自分の方が形勢不利と考え、自ら両手を挙げた場合もフリーズコールが成立します。フリーズを無視して反撃してもいいのですが、無謀な反撃をすると至近距離から撃たれて痛い思いをしますし、相手にも無駄な弾を使わせることになるので、本当に自分がこの状況から逃れられると思った場合以外は、フリーズコールを無視するのは得策ではありません。

また、一度フリーズコールを受け入れたら、たとえ表面上だったとしても反撃はできません(つまり、フリーズコールを受け入れるふりをして反撃するというのは許されていない)。明確な窮地でのフリーズコールをあえて無視する行為も、ゾンビと同じく公式の罰則はありませんが、マナー違反とされます。

ナイフアタック

 

相手チームのメンバーに気づかれずに背後に忍び寄り、背中などを突き刺すことをナイフアタックと言います。

ナイフで背中を刺すとはいっても、本当の刃物でこのような行為を行うのは違法行為であるため、ゴムやプラスチック製の模造ナイフを用います。これもナイフアタックをされた方は、背中をナイフで切りつけられ、死亡となります。

ただし、咄嗟にさけられた場合など、どちらが先にナイフアタックを行ったかでもめるおそれがあるとして、ナイフアタックを認めていない場合もあります。また、ナイフなど道具による攻撃を全面的に禁止し、素手によるパンチのみの一回限りのアタックを認め、避けられたりした場合などは互いに、その場を離れる事を明示している場合もあります。こうしたエアーソフトガンによらない攻撃は、近年ではトラブルの元として禁止されている大会が多いです。

接触

違うチームのプレイヤー同士での直接的な接触を、死亡とするルールも存在します。これは無用の接触によるトラブル回避の手段としてであり、大きな大会などで採用されている事があります。

 

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